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女子サッカー部で主将を務めた彼女の就活における”唯一”の後悔

「比較的、早期から就職活動を意識していたものの、部活動との兼ね合いの
中で忙しくなかなか面接対策が進まなかった___」

そう話すのは、東海大学女子サッカー部で主将を務めた作田梨乃さん。
忙しい中で就活を進めていくポイントや、作田さんの”就活観”、体育会学生の就活のリアルについてお伺いしました!

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インタビュイーPROFILE

作田梨乃(さくだ りの) 石川県出身
・徳島県立鳴門渦潮高等学校 サッカー部出身
・高校3年生のときにインターハイ3位
・東海大学 体育学部 スポーツレジャーマネジメント学科に進学。
・現在、4年生で女子サッカー部の主将を務めている

作田さんの担当CA:川辺真由子


1部昇格を目指して

Q,作田さんの「スポーツ歴」についてお伺いしたいです。

作田:高校時代は、選手権やインターハイに出場し、
高校3年生の時にインターハイの全国大会で3位になることができました。
その後、東海大学 体育学部 スポーツレジャーマネジメント学科に進学し、同大学の女子サッカー部に入部しました。
現在は、4年生でチームの主将を務めています。

――――― ポジションはどちらですか?
作田:ポジションは主にセンターバックです。
今はサイドバック守備のポジションをすることも多いです。

Q,大学では何を目標に部活動に取り組まれていますか?

作田:今、東海大学の女子サッカー部は関東リーグの2部に所属しているので、 1部昇格を目標に掲げて4年間取り組んできました。

Q,日常のスケジュールにおいて、部活動にどれくらいの時間を取っていますか?

作田:平日は基本的に週に1回の月曜日のお休みだけで、それ以外は毎日練習があり、土日は試合があります。

作田さんの試合での様子:(画面中央)

就活はいつから?

Q,就活スケジュールを教えてください!

作田:就活を本格的に始めたのは大学3年の10月頃です。

-大学3年 9~10月

夏休み明けぐらいから他企業のエージェントの方と面談を行い、スケジュールは立てていました。しかし、部活の代替わりの時期ということもあり、とても忙しかったため、なかなか本格的には進められなくて。

-大学3年 1月

年が明けてから、Maenomeryを部活の先輩から紹介していただき、川辺さんとお話をするようになりました。(川辺さんとは)具体的に、どういう仕事がしたいとか、どういう人生を送りたいかという話をしていただき、一緒に自己分析を進めていきました。

-大学3年 2月

面談での自己分析をもとに、個別に会社説明会などに参加するようになりました。また、合同企業説明会にもいくつか参加しました。

-大学3年 3月

3月からは、気になった企業の面接をどんどん受けていきました。

-大学4年 5月

内定、内定承諾

就活の軸は?どうやって決めた?

Q,就職活動ではどのようなことを重視されていましたか?

作田:「就活の軸」としては、自分が今までたくさんの人に部活で支えてきてもらった分、自分も人の役に立ちたいとか、誰かの支えになれる仕事がしたいなとずっと考えていたので、誰かの役に立てる仕事ということを一番に考えていました。

Q,内定先はどのような企業ですか?

作田:今回、内定をいただいた会社は、人材系の会社です。

Q,人材業界には初めから関心があったのでしょうか?

作田:最初は、正直人材業界は全く考えていませんでした。
始めの頃は、ずっとスポーツに関係する企業、例えばスポーツメーカーや、スポーツイベントに関われる仕事を考えていました。
そのため、見ていた企業の中にも人材業界というのはなかなかなかったですね。

Q,「スポーツ業界」から「人材業界」へと関心が向いた理由はなんですか?

作田:担当のキャリアアドバイザーだった川辺さんとお話して、「どういう仕事に就くかではなく、最終的にどういう人生を送りたいかというところから逆算して考えていこう」とアドバイスをいただき、考え方が変わったからです。

Q,作田さんが思う、内定先企業の1番の魅力ポイントを教えてください。

作田:一番は、社員さんの人柄や社内の雰囲気の良さです。
選考を通して、たくさんの先輩社員の方とお会いする機会がありました。様々な社員の方が毎回、面接の前ににアドバイスくださったり、親身になってお話を聞いてくださったりしたことが印象に残っています。

また、働いてる方が実際すごく楽しそうで、 その会社が好きで働いてるということを強く感じることができました。

Q,Maenomeryから紹介された企業に内定承諾を決めた理由を教えてください。

作田:やはり、本当に会社の雰囲気だったりとか、人柄にすごい惚れて、自分も共感できる部分があったということが一番大きくて。
川辺さんがその会社と私をうまく合わせてくださって、自分が思っていることと同じような考えを持ってる会社を選んでくださったことにとても感謝しています。

”スポーツ経験”は就活にどう活きるか

Q,「自己PR」ではどのようなことを話されましたか?

作田:私は、今、チームでキャプテンを務めているということもあり、チームにおける自分の役割に対する責任感だったりとか、 行動できる力だったりを自分の強みとして挙げていました。

Q,就職活動において、スポーツを続けてきたことがプラスに働いたと思うところを教えてください。

作田:部活動を4年間続けてきたということは、本当にどこの会社さんに行っても評価していただける部分で、継続力努力できるところハキハキと話すことができるところなどは高く評価していただきました。

ただ、部活と並行して取り組んでいたため、就活に対してあまり時間を割くことができないというマイナス面もありました。
面接の時に、将来像や会社に入って具体的に何がしたいかと聞かれた時に、私はそこまではあまり想像できておらず、言葉が詰まってしまうことが多かったように思います。

Q,「面接で言葉に詰まってしまう」という課題については、どのように対策されましたか?

作田:受ける会社さんがどういう人を欲しいと思ってるかを研究しました。また、仕事だけでなく人生を考えたときに、最終的に自分はどうなりたいかのかという点を、川辺さんと相談しながら具体的にしていきました。

就活における唯一の後悔は、”開始時期”

Q,最後に、後輩へのアドバイスをお願いします!

作田:就職活動はやっぱり、早く始めるに越したことはないと思います。
そう思っていても、自分はずるずると後回しにしてしまい、なかなか年明けまで動くことができませんでした。その結果、自己分析や企業研究が不十分なまま面接に挑むことになり、とても苦戦しました。

早いうちから企業研究だったりとか、将来どうなりたいかっていうのを具体的にしておけば、時間に余裕を持って企業を探したり、面接対策をしたりすることができると思います。

また、サポートしてくださる方もたくさんいらっしゃるので、早いうちからそういう方たちに相談することもすごく良いことなんじゃないかなと思います。

――――― お忙しいところ、インタビューにご協力いただきありがとうございました!Maenomery一同、作田さんの今後のご活躍を楽しみにしております。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

部活動の忙しさの中、なかなか企業分析や自己分析が進まなかったという
作田さん。
担当CAの川辺からの「最終的にどういう人生を送りたいかということから逆算して考える」というアドバイスと、魅力的な企業とのマッチングによって
自分と合う企業に入社が決まりました。

部活動が忙しく就職活動を始めたいが時間もなく、どうしたらいいか分からないという方、ぜひ弊社へご相談ください!

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