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「自立した女性」には何が必要か。就活生がたどり着いた答え

今回は、順天堂大学バドミントン部に所属し、高校時代には関東大会でベスト8も経験した吉野琴美さんの就活に注目。

就活の中で「自己分析が最も難しかった」と話す吉野さん。
部活動で忙しい中で、”なりたい人物像”を実現できる企業を選び、納得のいく内定をいただくことでができました。

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インタビュイーPROFILE

吉野琴美(よしの ことみ)さん  栃木県出身
・小学校3年生からバドミントンを始める
・中学2・3年生で県大会ダブルス3位
・バドミントンの強豪高校に進学。関東大会で団体ベスト8に
・順天堂大学に進学し、バドミントン部に所属
 関東大会Bクラスの試合で準優勝


Q,吉野さんの「バドミントン歴」を教えてください!

吉野:小学校3年生の頃からバドミントンを始めました。
中学校2、3年生の頃にダブルスで県3位になり、高校は県で2位の強豪高校へ進学しました。高校時代は、関東大会団体ベスト8という記録が、1番良い成績です。

――――― レベルの高い世界で戦ってきたのですね。大学進学後は?
吉野:大学では初め、バドミントンを続けるつもりは、あまりなかったんです。しかし、ずっとやってきたからまたやりたいなと自分でも思うようになり、高校時代と同じ熱量で、誰よりも練習するということを大学でも続けてきました。
最近では、大学4年次に出場した関東大学バドミントンのBクラスの試合で準優勝を果たしました。

インカレ出場を目標に

Q,大学ではどれくらいの頻度で練習がありましたか?

吉野:毎年状況が異なっていたので、一概には言えません。
大学1年生の頃は、コロナ禍だったため、ほとんど練習はなく、サークルみたいな感じでした。練習は、週3、4ぐらい。
現在は担当の先生が入ってきてくださり、週5~6で、1日2時間練習の時もあれば、4時間練習の時もあります。
負荷としては高いものをやらせていただいてるなっていう感じです。

――――― ほぼ毎日…お忙しいですね。大学時代は、具体的に何を目標に取り組まれてきましたか?

吉野:インカレ出場を目標に続けてきました。
しかし、バドミントンの強い大学に入ろうと思って入学したわけではなかったため、部員も人によってレベルがバラバラでした。そのため、レベル別にまとまって質の高い練習をするということはあまりできませんでした。

周りのせいにして、自分ができていない部分もたくさんありましたが、やはりインカレには出たいという思いでずっとやらせていただきました。
そこで最近、インカレに繋がる大会に出ることができたのですが、その大会ではなかなか成績も残せずに終わってしまいました。
現在は、あと2つの大会が残っています。
その2つの大会では優勝することを目標に、残りの日々は頑張ろうと思っています。

――――― いま現在も努力されているということですね。

教育実習が明けてからのスタート

Q,大まかな「就活スケジュール」を教えてください。

吉野:就職については、大学3年の秋ぐらいまではほとんど考えていませんでした。3年生の9月から10月にかけて、教育実習があったため、その後の 11月くらいから本格的に就職活動を意識し始めました。

-大学3年11月

吉野:最初は他社のエージェントの方にお世話になっていて、自己分析やどういう職種につきたいかなど相談させていただきました。

-大学3年12月

吉野:規模の大きい就活イベントに参加させていただき、色々な企業に会わせて頂きました。

-大学3年1月

吉野:私の部活動で学生コーチをされていた方の知り合いがMaenomeryさんで働いていて、その繋がりから白井さんと竹岡さんが部活へご挨拶に来ていただいたことをきっかけにMaenomeryに出会いました。

弊社白井の記事はこちらから

吉野:それから、自己分析や自分の過去について、たくさんお話をして、質問をしていただいて、
「自分はこうだったな、こういう性格だったな」
というのをより深く分析するようになりました。

-大学3年2月

吉野:自分の”なりたい像”が見つかり、その結果、入りたいと思える会社が1つ見つかりました。
その会社に入社するために、面接練習や選考対策をMaenomeryさんにご協力いただき、2月末に内定をいただきました。

――――― 2月末ですか、早いですね。サポート受けられてから、すぐに決められたという感じですね。

吉野:そうですね。 もうこの会社がいいって自分で判断したので、そこでもう就活は終わりにしました。

Q,初めに白井さんとお話したときの印象を教えてください。

吉野:すごくフレンドリーな方だなと思いました。
親身になって、 学生の気持ちになって、話を聞いてくださる場面が多かった印象です。

Q,面談ではどのようなことをご相談されましたか?

吉野:現在、就活はどのような状態かという進捗状況を細かく聞いていただきました。また、「本当に自分がなりたい人物像」はどのようなものかという点を本当に一番深堀りして聞いてくださいました。そして、その”なりたい像”のためにどうすべきかというところをいつも面談の中では相談させていただいていました。

「自立した女性」には何が必要か

Q,どのようなことを重視して就活に取り組まれてましたか。

吉野:「自分でしっかりお金を稼ぐ」ということが一番の軸でした。
そもそも、私の”なりたい像”が「自立した女性」というものだったため、その自立した女性になるためには、自分でしっかりお金を稼ぐことが必要であると考え、それが就活の軸になっていました。

Q,内定をいただいた会社はどのようなところですか?

吉野:内定先は、不動産の企業です。職種は営業をやらせていただきます。具体的には訪問営業を行うことが主な仕事内容ですね。

Q,最終的にその会社に決められた”決め手”を教えてください。

吉野:企業理念に惹かれたからです。
企業理念に、「無限の可能性を広げる」というものがありました。
これは、関わるお客様だけでなく自分も「無限の可能性を広げていく」という点がすごく印象的でした。

また、「失敗を失敗と捉えない」という文化があり、どんなに失敗してもそれをけなしたりはしないし、 むしろそれを経験と捉えて、もっともっと上を目指して一緒に頑張っていこうという雰囲気が感じられた企業だったため、「あ、ここで働きたいな」と思うようになりました。

Q,他に見ていた業界だったり、会社さんはありましたか。

吉野:生命保険会社や訪問歯科の企業様も検討していました。3~4社くらいを見ていました。

「自己PR」

Q,「自己PR」ではどのようなエピソードを話されていましたか?

吉野:そうですね、私は高校時代のエピソードを話していました。
私の高校は、県内2位の高校だったため、ずっと勝てずにいた1位の高校に勝つために、 自分がチームのみんなを巻き込んで、自主練習を行った経験について話しました。

――――― 「周囲を巻き込んで目標を達成する行動力」を吉野さんの”強み”とされていたんですね。

吉野:はい。

”継続年数”が強みに

Q,選考を進める中で「体育会学生」という”ブランド”が有利に働いたと思うところはどのようなところですか?

吉野:「そんなにバドミントンを続けてきたんだね」と、継続年数に関して驚かれることが多かったです。
その継続年数の中で、どのような努力をしてきたかという部分を話すことができると、これが体育会学生にしかない魅力になると思います。

体育会学生「ココで差がつく!」質問とは?

Q,反対に、体育会学生だからこそ就活で大変だった点はありますか?

吉野:私は勉強があまり好きではないため、面接で「どういうことを学んできましたか、勉強してきましたか」と聞かれた時に、競技の話ほど熱を入れて話すことができないという課題はありました。あくまで、自分は、の話しですが。
やはり、スポーツをやってること、どうしてもスポーツに偏りがちなので、そこで勉強と両立できた経験をアピールできれば、さらに魅力がアップすると思います。

――――― ありがとうございます。そのような質問が来たとき、吉野さんはどのように答えられたのですか?

吉野:そうですね。私は学んでいることもスポーツだったため、自分の部活でどう活かせるかをイメージしながら授業を受けていました、と返していました。

Q,就活で”後悔”していることがあれば教えてください。

吉野:もっともっと早く始められたらよかったなということが1番の後悔ですね。その上で、もっと早く自分の長所や短所を頭の中で整理して、相手に伝わるように話すことができれば良かったなと思います。

Q,就活で最も苦労したことはなんですか?

吉野:自己分析が1番苦戦しました。
キャリアアドバイザーの方と面談する中でも、自身の過去についてたくさん聞かれましたが、全く答えられず…
あまりにも自分が自分のことを分かってなさすぎて、悔しくて、zoomでの面談中に泣いてしまい、ご迷惑をおかけしました 笑
「あ、こんなに何も考えずに自分って生きてきたんだな」って思って。

自分がどういう人間で、どういう環境の中で育ってきて、どういうことが得意で、どういうことが苦手でっていうのを、もっともっと具体的に自分の中で整理できたら、自己分析も苦戦せずに済んだのかなと思います。

学生生活の中で自分のことを分析する”習慣”を

Q,最後に、これから就活に臨む学生に向けてアドバイスをお願いします!

吉野:自己分析で苦戦した経験から、アドバイスするとしたら、ただ大学生活を送るだけじゃなく、もちろん大学生活楽しむのも良いんだけど、その中で自分が過去の自分と比較して今何ができるようになったのか、何がまだできていないのか、自分はどういうことがモチベーションになって成長できるのかなどを自分なりに分析して人に話せるようになることができると、より就活は楽になるのかなと思います。

――――― お忙しいところ、インタビューにご協力いただきありがとうございました!4年生最後の大会まで、走り抜けてください!Maenomery一同、吉野さんの今後のご活躍を楽しみにしております。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

自己分析に苦戦した中で、バドミントンに打ち込んできた経験を元に
自分の強みを見つけ納得のいく内定を手にした吉野さん。
担当CAの助けもあり、自己分析を乗り越えることが出来ました。

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