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【内定者紹介】プロサッカー選手という夢を諦め、憧れの人と働くことにした。

初めまして。24卒Maenomery内定者の小林研太です。
今後、Maenomeryへの入社を考えられている方や、就職活動を行う学生に向けて、私がMaenomeryで働く決断をした経緯、就職活動に対する向き合い方について具体的に書いていくので、少しでも参考になれば幸いです。

初めに


 私は小学1年生からサッカーを始め、それから全てをサッカーに懸けてきました。

 中学で受験をして、地元を離れ、バスで登下校に1時間半かけて、日本一を目指すことが当たり前の環境に飛び込みました。そこでは、毎日のように結果を出すことを求められました。サッカーから学んだことは数え切れないほど多く、今でもサッカーが大好きと言う気持ちは変わりません。

夢を諦めるという決断


 しかし、”自分からサッカーをとったらなにが残るか”ということを、ふと考えた時に自分が自信を持って「これだ!」と言えるものは何一つないことに気がつきました。だから、サッカーしか知らない自分が怖くなりました。1人の人間としてこれで大丈夫なのかと考えるようになり、就職活動を始めました。

 同期やかつて対戦相手だった選手がプロサッカー選手になったり、代表に選出されたりする中で、実際にプロサッカー選手になるという夢を諦め、就職活動を始めた当初は、人生で初めての、夢が無い日々でした。

就職活動

白井さんとの出会い

 就職活動をしていく上で、合同説明会やインターンへ参加はしてみたものの、16年間情熱を注いできたフットボールへの未練や後悔が押し寄せないほどに集中し、没頭できるような仕事としてしっくりと来るものはありませんでした。
 そこで過去を振り返り、白井海斗さんの存在を思い出しました。白井さんが、プロになれず就職をした記事を1年前半前に見たことを思い出したからです。

私が白井さんを知ったのは、中学2年の時。
附属高校の応援に行ったときに見た試合でした。
静岡県のインターハイでライバル校の一つである清水桜ヶ丘高校との対戦で、浜松開誠館(当時通っていた中学の附属高校)は白井さんに決められて負けました。そのシーンは、中2の自分にとって物凄く印象的でした。

Maenomeryへ

 部活帰りの電車で調べ、白井さんがMaenomeryで働いていることを知り、応募をしてみました。

30秒後、電話がかかってきました。

 電車の中だったこともあり、電話には出られませんでしたが、その後メッセージに「折り返しの電話をください」と入っていました。
それは、Maenomeryからの電話でした。30秒後にかかってきたことに本当に驚いたことを覚えています。

 白井さんがいるからと軽い気持ちで応募したので、当時は特に職種へのこだわりはなく、そもそもそこで初めてMaenomeryがエージェント(人材紹介)会社であることを知りました。その後、「キャリアアドバイザーをつけることもできるけど、どうする?」と聞かれ、なんとなくお願いをしました。最初に担当してくださった社員の方から、「キャリアアドバイザーを白井さんに変更したよ」と伝えられました。私は試合や人前でも緊張しないタイプでしたが、あの白井さんと話すのかと思い、人生で一番緊張した1週間を過ごしました。今もそれはまだ塗り替えられていません笑

これから


 より多くの人の人生ターニングポイントになる______

 関わってきた人から影響を受けることはたくさんあります。
中学の頃、監督から
「うまくいっている時は周りのおかげ。うまくいっていない時は自分のせい」
とかけてもらった言葉は今では私の座右の銘です。
 自分も誰かのそういう人生のターニングポイントに立ち、小林研太がいたからこの決断ができたと言ってもらうことができたら、生きていてよかったと感じられると思います。そうした経験から私は、
「自分の人生を自分のためだけに生きるのはもったいない」
そう考えるようになりました。

 自分が成長することは、他者を成長させることであり、他者を成長させることは自分が成長することだ。人のため=誰かのためということが、自分の根底にあります。そして、誰かの心の中に残り続けるような人生のターニングポイントとなる存在になりたい。そう思いました。

「小林がいたから」「小林のおかげで」


そう心の底から思ってもらうこと。そして、少しでも自分の周りの世界が良くなることが自分にできる最大のgiveではないかと思っています。

 一度しかない人生でどのような選択をしたとしても後悔はするかもしれませんが、自分の選択に誇りを持てるかと考えた時、最後に選んだのはMaenomeryで働くことでした。

 私にとっての安定は、安定して挑戦し続けられるかということです。また、社会から安定して必要とされる存在になることができるかということも大事でした。Maenomeryのような環境に身を置くことは、5年後、10年後に自信を持って突き進むためには良い環境だと思いました。

 人生に必要なのは、焦りや競争、焦燥感や承認欲求ではなく心が満たされる人間関係と自分のGOALだと考えています。
そのためにも、
"目の前の人の記憶に残れたのか"
"今日の自分は価値ある人生を送れているのか"

こういった部分に意識を持っていこうと思います。

 そして最後に、私はプロサッカー選手という夢は叶えられませんでしたが、プロになった同期や先輩、そういった人たちは自分の最後の最後の支えとなると思います。

 自分の人生に誇りを持ち、多くの人のきっかけとなれるよう感謝の気持ちを忘れず、謙虚に精進していきます。


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