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内定をもらったのに...学生が「内定承諾」で悩む訳

年内に就職活動を始め、春ごろに内定。
就活を始めたきっかけは、大学3年の秋ごろから周囲の学生が就活を始めたことや先輩が苦戦している様子を目にしたことだったそう。
今回は、城西大学サッカー部4年の小河原龍太さんにインタビューしました!

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インタビュイーPROFILE

小河原 龍太(おがわら りゅうた) 
・小学校年少でスポーツ少年代に入ってサッカーを始める
・中学はクラブチームに所属
・私立高校のサッカー部に所属し、高校3年生の時にインターハイ埼玉県予選ベスト4を成績を残す
・大学2年生時には埼玉県国体青年の部に選出

関東2部へ昇格に貢献

Q,小河原さんの「スポーツ歴」を教えてください。

小河原:幼稚園の年少からサッカーを始めました。
小学校まではスポーツ少年団に入っており、中学からはクラブチームでサッカーをしていました。
その後、私立高校に進学し、高校3年の時にインターハイ埼玉県予選ベスト4選手権で埼玉県予選ベスト4を果たしました。
大学は城西大学に進学し、2年生の時に埼玉県の国体成年の部に選出されました。

――――― ありがとうございます。サッカー一筋でこれまで頑張ってこられたんですね。それでは、最近までプロに進まれるか悩まれてたという感じですか?

小河原:いえ、昨シーズンの途中でもうサッカーはいいかなと思うようになりました。昨年、関東2部に上がらせていただき、高いレベルでプレーすることができました。その反面、もうここで限界かなとも感じました。

先輩の姿を見て「早く始めないと…」

Q,就活スケジュールを教えてください。

小河原:昨年(大学3年)の11月頃、部活に就活エージェントの方がいらっしゃって、就職に関して色々な話をしていただきました。

この頃、部活をやってない周りの学生から、
「就活もう始めている」
「インターンに行っている」

などの話を聞くことが増え、影響を受けました。
また、部活の先輩でなかなか就職先が決まらず、焦っているの見て、自分たちの代も早くやらないと…と考える人が多かったので、それに便乗して自分も始めました。

-大学3年11月

就活エージェントの方が部活動に挨拶へ来たことをきっかけに、キャリアアドバイザーの方と面談。就活をスタート。

-大学3年12月

エージェント会社の合同企業説明会や就活イベントに参加。

-大学3年1月

個別の企業説明会には1月から徐々に参加するようになり、1月後半ごろからES(エントリーシート)の提出や面接など選考が始まりました。

――――― ありがとうございます。 企業説明会にはどのような経緯で参加されましたか?

小河原:名前を知っている企業を自分で調べて、採用情報から参加しました。また、キャリアアドバイザーの方から紹介していただいた企業で、事業内容や給与、福利厚生などの条件を見て惹かれた企業に「とりあえず説明会に参加してみよう」という感じで参加してました。

-大学3年2月

ES(エントリーシート)の提出や面接など、選考を受け始める。

-大学3年3月

3月後半に内定。内定承諾。

「就活の軸」

Q,就職活動ではどのようなことを重視されていましたか?

小河原:”入社後、会社と自分どちらも成長できるか”を重視していました。会社が成長するとともに、自分もどんどん成長していく。そういう企業に入りたいなと思っていました。

意外と悩む「内定承諾」

Q,就活で1番大変だったことはなんですか?

小河原:内定承諾ですかね。
本当にこの会社に決めていいのかという点は、結構悩みました。

――――― 他に内定をいただいた企業と比較して悩まれたのか、就活を継続して他の企業も受けてみたいというところで悩まれたのかどちらでしたか?

小河原:後者ですね。

――――― 最終的に内定を承諾した”決め手”はなんでしょうか?

小河原:自分の「就活の軸」とその企業を照らし合わせた時に、 1番その軸に合ってるなと感じたからですね。

体育会学生の「自己PR」

Q,どのようなことを自身の強みとして話されていましたか?

小河原:自分を理解して課題に対して努力できるところです。

――――― なるほど。具体的にどのようなエピソードを話されましたか?

小河原:高校時代、サッカーでパフォーマンスが上がらない時期に、なぜ上がらないかを自分で考え、自分に足りないところを自主練習で取り組んだ経験を話しました。

その結果、自分のプレーを取り戻すことができ、3年生の時には選手権で良い結果を残すことができました。

選考ってどれぐらいあるの?内容は?

Q,選考は何回ありましたか?

小河原:内定をいただいた会社は3回でした。

Q,最終選考で何か特別な対策はされましたか?

小河原:はい、結構しました。

――――― 具体的にどのような選考対策に取り組まれましたか?

小河原:2回目の面接後、 人事の方から
「最終面接は自分のありのままを出してほしい」
と言われたので、面接練習の中できちんと自分の素を出せるようにすることと、自分が言ったことに対して掘り下げる質問をされても答えられるようにすることを意識して準備していました。

 練習というよりは、 頭の中で準備しておくという感じでした。
”こう答えたら、こういう質問が返ってくるだろう”という予想を自分で整理するようにしていました。

体育会学生、企業からはどう見られる?

Q,就活において体育会学生でよかったと思うことはどんなことですか?

小河原:サッカーをしてきた経験は面接官の目に留まることが多く、サッカーの話で盛り上がり、話しやすくなったところは良かったと思います。特に、内定先の会社はサッカー経験者やデュアルキャリアでサッカーを続けている方が多いところだったため、アスリートに良いイメージを持っていたところも内定に繋がったと思います。
また、部活動で培った「礼儀」がきちんとしている点を評価していただきました。

――――― 反対に、体育会学生であることが就活で不利に働いたと思うことはありますか?

小河原:……特に思いつかないですね。

Q,最後に、これから就活に挑む学生に向けてアドバイスをお願いします!

小河原:自分はキャリアアドバイザーの方に頼りきりだったため、もっと自分で調べると、より選択肢が広がるのではないかと思います。

――――― 小河原さん、お忙しいところインタビューにご協力いただきありがとうございました!Maenomeryスタッフ一同、今後の小河原さんの活躍を楽しみにしております。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます!

比較的早いスケジュールで動いていたからこそ、ゆとりのある時期に内定を得ることができた小河原さん。
内定承諾には悩んだものの、
「自分も会社も共に成長できる会社」という就活の軸と照らし合わせ納得のいく形で就職活動を終えることができました。

早めのスケジュールで動き始めると、時間的に余裕があるという点で就活においてとても有利です。
まだ早いかな…と思う方も、まずは一度ご相談ください。


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