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【体育会学生のための】自己分析とは?

Maenomeryのnoteでは、皆さんの就活に役立つ情報も発信しています♪
今回は自己分析について取り上げていきます。

就活スタート!となった際にまず悩むことは何でしょうか?

履歴書の書き方?面接対策?もちろん大事なことではございますが、
『自己分析』も重要な1つです。
そこで今回は、自己分析についてお伝えしていきます!

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Q、自己分析はなぜ必要なのか?

自己分析とは、過去の経験・エピソードから
「自分がどういう人間で、何ができるかを言葉にするプロセス」
のことです。
つまり自己分析は、あなたの ’’価値観を伝える手法’’ なんです。

就職活動では、企業はあなたの価値観を何より重視します。
そのため、就職活動では「自分が何を大事に思っているか」を
過去の経験からおさらいする必要がある
のです。

例えばあなたは「自己紹介をしてください」と言われ、
次のように答えていませんか?

「私の名前は○○で、xxx大学の文学部3年生です。
サッカー部に所属しており、ゼミでは〇〇を勉強しています」

こちらは「自分の所属」を伝えているにすぎず、企業が知りたい
「自分がどういう価値観を持っているか」や、
「自分がどんな仕事に向いているか」を全く伝えていないのです。

今回は、自分の過去の経験から「得意なこと」「需要があること」
「好きなこと」
の3軸を用いた自己分析の方法を紹介します♪


自分の長所を見つける4ステップ

「得意」「好き」「需要」を明らかにすることが肝心です!

★1. 紙とペンを用意する

★2. 3つの円で重なるベン図を描く
それぞれの円には、自分が「好きなこと」「得意なこと」
「需要があること」と記していきましょう。

★3. それぞれのベン図に、当てはまる「自分の特性」を書いていく

図ができたら、それぞれの円に当てはまる自分の特徴を
書いていきましょう。
例えば自分が絵が得意で、文化祭でポスターデザインを担当した経験があるなら「得意なこと」「需要があること」に加えます。
本を読むのが好きなら「好きなこと」だけに書きましょう。

一見難しく思える「需要があること」は、シンプルに考えてください。
例えば、「お金を稼げるスキル」は需要の有無がわかりやすいですが、
それほど難しく考える必要はありません。
自分が誰かに何度かお願いされたことや、
「○○さんは得意そうだからお願いしたい」と過去に言われたことを
考えて、まずは書き出してみてください。

ここで大切なのは、自分を人と比べないことです。
どんな長所にも、上には上がいます。
自己分析の目的は、あくまで自分の中にある特徴を見つけることです。
「自分の中で得意なこと」で構いません。

★4. 3つの軸が重なる特徴をピックアップ

ベン図が埋まったら、円が3つとも重なり合う部分に書いた特徴を
ピックアップしましょう。
この過去のエピソードから考えた「好きなこと」「得意なこと」
「需要があること」の全てに合致する部分が
「就活の自己紹介で使える、自分の強み」と言えます。

例えば自分が「海外サッカー好きで、元体育会サッカー部の理系学生男子」だとしましょう。
そして、べン図の「需要がある」×「好き」×「得意」が重なる部分に、
「サッカーの試合内容やポイントを初心者にもわかりやすく伝えること」
とあったとします。
サッカーを評論するには、そもそも自分がかなりのサッカー好きである必要があります。
自分がサッカー好きではないなら、
「需要がある」レベルまではいきません。
加えて、各選手が複雑な動きをする中で、
プレーの意図を考察するという複雑な思考が要求されます。

ここから、「自分がやりたいと思う仕事に対しては120%の
アウトプットを出しそう」、「複雑な物事も自分の中で理解し、
整理することでわかりやすく伝える強みがありそう」など、
長所の候補をあぶり出すことができそうです。

このように「この特徴がある人は、どんな人材といえるか」
想像を膨らませる必要があり、あなたの強みを言葉にして説明できるようになります。

3つ重なる自分の特徴が見つからない人は?

全ての人に3つの条件が全て揃うわけではありません。
もし3つ重なる特徴がなければ「需要がある」×「好き」か
「需要がある」×「得意」の組み合わせを自分の強みとして考えましょう。


需要は、(自分の実際の能力)≧(人があなたに期待する能力)となることで生まれます。
仕事は他者との関わりの中で進むものだと考えると、
「好き」や「得意」以上に、「需要がある」ことは重要な項目です。

もし「好き」×「得意」な要素ばかり集まってしまった場合は
「これが自分の仕事になる可能性はあるだろうか?」と、
需要につながる可能性を考えてみてください。


最後に、
自分の特徴の裏付けとなる過去の経験・エピソードを思い出しましょう!
「就職活動で伝えやすい自分の特徴」
「自分の特徴を裏付ける過去の経験リスト」が用意できたら、
自己分析は完了です(^^)/

メッセージ

手順自体は固いようですが、そんなに気張らずに取り組んでみてください!
一気に見つけようとせずに長期間取り組むことで、すぐに出てこなかった
意外な自分の長所が見えてくることもあると思います。
親しい友人や家族に聞いてみるのも良い発見があるかもしれません♪

重ねてしまいますが自分の特徴について人と比べたりせず、
自分の中で比較的際立つ長所などをピックアップしてみてください!

企業にあなたの価値観やバックグラウンドを上手く伝え、
「是非うちで働いてもらいたい」と思えるような人柄を表せるように
心がけましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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