【体育会学生のための】GDで気を付けるポイントは?ー中編ー
みなさんこんにちは!今回は、「GD必勝法ー中編ー」。
前編では、GD(グループディスカッション)とは何か、役職などについてお伝えしました。
中編では、GDで評価されるポイントや注意点、選考でお見送りになる原因などについてお伝えしていきます。
※前編はこちらから
GDで気を付けるポイント
①:チームメンバーと仲良くなる
選考が始まる前などにチームのメンバーと雑談を交えて仲良くなるのは、選考を有利に進める上で重要な鍵になります。
チームで議論をしていくためには、多くのアイデアを出し、アイデアをまとめて結論まで導くチームワークが必要になってきます。
「周りはライバル」という概念は捨ててください!
グループメンバー全員が受かることもあります!
②:話し言葉に気をつける
「やばい」「マジで」これらはNG!
同世代だからタメ口で話そうという雰囲気であれば敬語でなくてもOK!
③:自分の得意な役割を決める
GDでは司会が有利なんじゃない?とよく思う方が多いですが
他にも役割はあるんです。
役割については前編に記載したのでそちらをご覧下さい!
もし、役割が無くても大丈夫!
大切なのは議論にどのように貢献したかなので、役割がない分柔軟に対応し、アピールすることができます。
自分に合った役割を見つけて率先して発言していきましょう♪
④:議題の定義を設定する
GDのテーマは、「ふんわりとした抽象的な答えのないもの」が多いです。
例えば、「コンビニの売上を2倍にしてください」というお題は、定義を決めないまま議論を始めてしまえば、意見がバラバラでまとまりづらいです。
理由は、「どんなコンビニ?」という部分が抽象的で、「田舎にあるコンビニ」「都会にあるコンビニ」「駅前にあるコンビニ」など、それぞれ自分の思い描いているコンビニ像が違うからです。
コンビニの場所を定義するだけでも、ターゲットやアプローチの仕方も変わってきます。
⑤:発言しないを避ける
発言をしなければ、採用担当者から評価しようがありません。間違っていても、まずは臆せずに発言しましょう。
メンバーに発言を振ると、採用担当から『協調性』を評価してもらえることもあります。
⑥:1人で長く話しすぎない
自分の意見を伝えることは大切ですが、長く話しすぎると、短い制限時間の中で他の学生の発言機会を奪っているということになります。
発言をするときは、結論から伝え、端的に話すよう気をつけましょう。
もし、特定の学生が話し続けている場合は、進んで状況を変える必要があり、メンバーの一人ひとりが発言できるよう促すことも心がけましょう。
中には、クラッシャーと呼ばれる
・自分の意見を押し付ける。
・他者の意見を否定する。
・態度が悪い。
といった議論を乱してしまう方もいます。
そのときは、今、何について話し合うべきなのか一度整理する発言を行うと修正しやすくなります。
⑦:時間配分を意識する
チームで時間配分を決めないまま議論を進めた場合、「まず、何分まで話し合って、何分に結論をまとめるか決めましょう」と一声かけましょう。
議論がヒートアップしている際にも、「あと10分なので、そろそろまとめに入りましょう」などと発言すると良いですね♪
まとめは思ったよりも時間がかかるので余裕を持たせた時間配分を心がけましょう。
⑧多数決は控える
GDにおける多数決は、違う意見を丸め込み、議論を放棄したということになってしまいます。理論的に意見を出した上で結論を導くようにしましょう。
GD選考でお見送りとなる原因
原因①:何が評価されているか知らない
原因②:足切り選考であることを知らない
原因③:議論の流れを知らない
原因④:役割を活用できていない
原因⑤:コミュニケーションができていない
これらは”積極性”がないと判断されてしまう要因に繋がると言えるでしょう。
おわり
最後までお読みいただきありがとうございました。
GDについて注目ポイントと不合格になってしまう原因についてお伝えしました!
私が実際にGDを経験したときには課題の定義づけを意識して行いました!
暗黙の了解で議論を進めてしまうと、違う条件で各々が考えてしまい、時間だけが過ぎていって考えがまとまらないことがあったからです。
また、多数決は知らないとやりがちになってしまうので話し合った上で結論を出せるようにしましょう!
後編では、GDの練習方法についてお伝えします!
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