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大学サッカー選手の”おすすめの本”を教えて!

こんにちは!
今回は、サッカー選手がおすすめする本10選をカテゴリー別に紹介したいと思います!
厳しい環境で日々トレーニングに励むアスリートは、どのような本を読み、学び、競技人生に生かしているのでしょうか?
アスリートの考え方は、同じように様々なことに悩む学生や社会人にとっても参考になることと思います。

また、現役の大学サッカー選手にもインタビュー!
プロを目指す学生アスリートは、どのような本を読んでいるのか、
チェックしてみてください!

※その他、現役アスリートへのインタビューはこちらから


自伝・伝記

成功しているアスリートの挫折や成功への道のりに触れることで自分に活かせる部分を学ぶことができます。
同時にマインド面でも勉強になるのではないでしょうか?

1.『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』佐々木 亨(著)

大谷翔平選手の幼少期からメジャーリーグ挑戦までの事実が詰め込まれています。
大谷選手といえば強い目標(夢)を中心に置き、周囲9×9の合計81マスに細分化した目標を記入する目標達成シートが有名ですがそこに記入された163キロに対する思いやご両親、日本ハム栗山監督にまで取材をし、大谷選手の「素顔」に迫った一冊になっています。

2.『マイケル・ジョーダン 父さん。僕の人生をどう思う?』ローランド・レイゼンビー(著)


スポーツ史に深く刻まれる壮麗なシーンの一方でプライベートではギャンブルに明け暮れる姿などマイケル・ジョーダンの真実の姿に迫れる本になります。

3.『決断力』羽生 善治 (著)

日本を代表する将棋棋士の羽生善治さんが、勝負事の原則を紹介しています。「直感の7割は正しい」など数々の勝負の場を経験した著者だからこその内容でスポーツ選手にも通づる部分が多いです。

メンタルトレーニング本

スポーツをする上で身体面の他にもメンタル面が重要となってきます。
自己流のメンタルケアを見つけるには時間がかかると思うので他人のメンタルトレーニングを真似してみるのもひとつの方法です。

4.『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部 誠(著)

サッカーをしている人なら1度は読んだことがある人が多いはず!
長年日本代表のキャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。

5.『心の整えかた トップアスリートならこうする』田中 ウルヴェ 京(著)

スポーツ心理学者としての知見を携えた著者ならではのメンタルトレーニングが紹介されています。
ボクサー・村田諒太選手とのセッション(対話)の様子も見どころです。

6.『ゾーンの入り方』 室伏 広治  (著)

大きな舞台で実力を発揮するための集中力はどのようにして身につけることができるのか。
「ゾーン」とは何なのか。
男子ハンマー投げ選手として活躍した著者が、良質な集中状態とはどんなものなのかを語り、集中するための方法論と哲学が記してあります。

名言集

名言を知ることで競技に対するモチベーションにもつながります。
一流選手たちがどんな言葉を大切にしていたのか、気になる方は読んでみてください!

7.『トップアスリートたちが教えてくれた 胸が熱くなる33の物語と90の名言 』西沢 泰生(著)

オリンピック選手たちを中心に、プロ野球やサッカーなど、幅広い競技のアスリートたちの33のエピソードと90の名言を紹介されています。
元気や勇気がほしい時、あなたの気持ちを熱く奮い立たせる1冊です!

8.『石川遼、本田圭佑、長谷部誠などの言葉に学ぶ「夢の実現力」』児玉 光雄(著)

59人の日本を代表するアスリートの87の言葉が収められています。
臨床スポーツ心理学者の著者が収集してきた何千ものトップアスリートのコメントの中から厳選したもので、この言葉の中に、私たちが夢を叶えるヒントが潜んでいるかもしれません。

サッカー小説

漫画よりも繊細な情景描写で物語に引き込まれること間違いなし!

9.『龍時 01-02』野沢 尚 (著)

スペインとの親善試合で、世界の壁を実感した無名の高校生リュウジは、サッカーのために単身スペインに渡ります。
第3弾まで刊行されている、人気シリーズの1作目。
続編では、リュウジがスペインに渡り、アテネオリンピック代表に選ばれて、世界を舞台に闘う姿が描かれています。
本格的にサッカーを描き、Jリーガーの間でも話題となった青春小説第一弾。

10.『銀河のワールドカップ』川端 裕人 (著)


職を失った元Jリーガーの花島はある日、小学生に誘われて公園で一緒にサッカーをしていました。そこで、絶妙なパス回しやドリブルで得点を重ねていく3つ子のプレイに目を奪われます。恐るべき才能を目にした花島はコーチを引き受け、少年たちとともに全国制覇を目指しはじめるのです。
コーチ目線の物語も選手目線とはまた違った面白さが感じられるはずです。

大学サッカー選手にインタビュー!

渋谷 諒太(しぶや りょうた)選手

流通経済大柏高校→流通経済大学 2年生

Q,今まで読んだ本で1番サッカー人生に影響があった漫画、またはサッカーをしている友達におすすめしたいと思った漫画を教えてください。

『嫌われる勇気』岸見 一郎/古賀 史健 (著)という本です。
高校時代キャプテンをやっていたので大切なメンタリティだったりチームスポーツにおけるリーダーの在り方などをこの本で学ぶことができました。

畠中 健心(はたなか けんしん)選手

神村学園高校→鹿屋体育大学 2年生


Q,今まで読んだ本で1番サッカー人生に影響があった本、またはサッカーをしている友達におすすめしたいと思った本を教えてください。

『ウチダメンタル 心の幹を太くする術』内田 篤人 (著)です。

僕自身、サッカーを始めてから高3の春頃まで大きな大会や自分にとって大事な試合(久々のスタメン起用や選抜のセレクション)の時に緊張し、いつも通りのプレーができなくなることが多く、また、そうでなくても試合毎のプレーの波が大きくて悩んでいました。
しかし、「ウチダメンタル」を読んでからは、プレーや試合の結果、なにか理想通りにいかないことなどがあっても一喜一憂せずに感情の波の振れ幅を小さくすることを学び、それから自分のプレーの波や緊張はほぼ無くなり、安定した自分のパフォーマンスに繋がりました。
調子の良し悪しや、試合の勝ち負けによって気持ちが上がったり下がったりする選手もいると思います。
一人一人メンタルの持ち方は違って良いと思いますが、それがプレーにも関わってしまっている人がいればこの本をお勧めしたいです。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、サッカー選手が読むべき本10選を紹介しました!

大学サッカー選手がおすすめしてくださった本は彼らが挫折をしているときに立ち直るきっかけになったものでした。
授業に練習と忙しい中でも読書の時間を確保し、自分に置き換えて吸収していることが分かりました。

8月に入り暑い日が続いています。
「暑くて外に出たくない!」
そんな日は、この記事を読んで気になった本を読みながら、おうち時間を過ごしてみてください♪

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