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前回のWebテストの記事ではSPIや玉手箱について紹介しました！
※リンク

SPIや玉手箱を用いている企業の割合は大きいですが、
ときにはまた違ったタイプのWebテストを用いる企業にも
出会うことがあると思います・・・！

そこで、今回はWebテストのCAB・TG-WEBについて紹介します♪

その他、就活でおさえておくべき知識や、
選考のポイントなどについて関心のある方はこちらから

CAB

　CAB（Computer Aptitude Battery）は、
　SEやプログラマーなどのコンピューター職向けの適性テストであり、
玉手箱と同じく日本SHL社が提供しています。
　CABは暗号系の問題が特色でありSEやプログラマーの思考能力を測るのに適しているため、主に情報通信やソフトウェア開発などのIT業界のシステムエンジニアやプログラマー職の募集で使用されます。
　形式が独特で難しく、より本格的な対策が必要です。

CABの2つの形式

1．Webテスティング（Web-CAB)
　自宅のパソコンから受験する形式です。
　出題科目としては四則演算、法則性、命令表、暗号があります。
　こちらはコンピュータ職の適性診断だけでなく、ヴァイタリティやチームワークなどの特性も予測します。
　ペーパー形式のCABよりも難易度が高く、推理能力を重視した問題が出題されます。

2．ペーパーテスト（CAB)
　企業が指定する会場で直接受験する形式です。
　出題科目としては法則性、命令表、暗号、暗算があります。

Web-CABとペーパーテスト形式のCABでは
出題される分野ごとの設問数や所要時間、1問あたりの解答時間が
異なります。

おすすめの参考書＆問題集はこちら！

TG-WEB

　TG-WEBは、ヒューマネージ社が提供する採用テストです。
　難易度が高い従来型と比較的簡単であるが問題数が多い新型の2種類があります。
　実施企業として日系の大手金融や外資系のコンサルティング業界などの
有名難関企業で導入されている傾向があります。
　特に従来型では難易度が高く、他の適性検査では出されないような問題が多く出題されます。

【従来型の出題形式】

言語能力を問う問題（語彙、文法、文章理解）
類義語や対義語の選択、文脈に適した表現の選択、文の意味理解などの問題

数字・数式演算
四則演算や数式の計算問題、計算能力や論理的思考力が問われる問題

空欄補充
文章の一部に空欄があり、適切な単語や表現を選択して補充する問題

長文読解
長い文章が与えられ、その内容を理解し、質問に対する適切な回答を選ぶ問題が挙げられます。

【新型の出題形式】

非言語能力を問う問題（パターン認識、図形操作）
パターンや図形のルールを読み解き、正しい図形を選ぶ問題

経路問題
迷路のような図形が与えられ、スタートからゴールまでの経路を選ぶ問題

数列
数字や図形の並びのルールを見つけ出し、次の数字や図形を選ぶ問題

推論
与えられた条件から、論理的に結論を導き出す問題

このテストもWebテスティングとテストセンターの二種類の形式があり、
テストセンターの場合は
・能力テストでは言語、計数に加えて、英語テストが実施されることもある。
・Webテスティングと違い電卓は使用不可であるため筆算による解答が必要になる
という特徴があります。

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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます！

Webテストは、企業の採用担当者との面接やグループディスカッションなどの選考の前段階にある大きな関門です！

あなたの志望業界や企業に合わせてどんな種類のWebテストを用いるか
を調査し、必要な対策を行いましょう！

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