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【転職者のための】職務経歴書

 今回は、職務経歴書の書き方についてまとめてみました。


 職務経歴書とは、自分自身がこれまでどのような職務経験を積んできたかをまとめたものです。自身の職歴や勤務経験、スキルについて書きます。
具体的には、過去の雇用形態や勤務期間、業務内容や担当したプロジェクト、実績や成果、使用したツールや技術、組織内での役割などが挙げられます。

職務経歴書で見られるポイント


職務経歴書のポイント


  1. 現在の職務経験と、これまでの職務経験の一覧

  2. 業務内容や担当した業務の範囲

  3. 担当したプロジェクトや実績

  4. 業務遂行にあたって使用したスキルやツール、技術

  5. 担当した職務での成果や、その成果についての評価

  6. 所属していた組織やチームの概要


履歴書のポイント(職務経歴書との違い)


履歴書には、以下のようなポイントが見られます。

  1. 基本情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)

  2. 学歴、資格、スキル、特技などの自己PR

  3. 職務経験の一覧(職種、勤務期間、雇用形態、職務内容)


職務経歴書の書き方は?


職務経歴書を書く前の準備

職務経歴書を書く前に、以下のような準備が必要です。

  1. 業務内容や実績、スキルやツール、技術などを整理する。

  2. 職務経験の中から、重要なポイントや自身の強みを抽出する。

  3. 職種や企業に合わせた職務経歴書の書き方や内容を調べる。


1.職務要約

 
 職務経歴書の冒頭には、自己紹介を兼ねた職務要約を記載します。募集要件に合わせてアピールすることを意識し、250字前後で簡潔にまとめることが求められます。

2.現職の企業情報

 
 求人企業にとって、求職者がどのような企業で働いていたかという情報は重要な情報の一つです。勤務先の企業名、働いていた期間、事業内容、資本金、売上高、従業員数、設立年月日などを記載します。また、雇用形態についてもこの欄に記載します。

3.職務経歴・職務内容


 ここでは、自身のキャリアや仕事内容、実績について詳しく説明します。採用担当者は、求職者の職務経歴書を読むことで、その人がどのような業務経験を持ち、どのような成果を出したかを知ろうとします。そのため、自分が行った仕事内容と成果を簡潔かつ明確に記載することが重要です。

<職務経歴を書く際のポイント>

・具体的に書く

 求職者が行った仕事内容や業務の進め方などを、具体的に書くことが大切です。例えば、担当したプロジェクトの規模や期間業務の詳細などを詳しく説明することで、採用担当者が求職者の能力やスキルを正確に評価することができます。

・実績を数字で示す

 職務経歴書においては、自分がどのような実績を出したかを示すことが大切です。その際、具体的な数字を挙げることで、採用担当者がより評価しやすくなります。例えば、達成した売上高やコスト削減額、短縮した納期などを、具体的な数字で示すことが有効です。

・仕事内容を分かりやすく段落ごとに分ける

 仕事内容を段落ごとに分けることで、採用担当者が求職者がどのような業務に携わってきたかを一目で把握できます。また、段落ごとに見出しを付けて、採用担当者が求職者の職務経験を理解しやすくすることが望ましいです。

・時系列に経験をまとめる

 職務経歴書においては、自分がどのような経験を持っているのかを時系列で記載することが重要です。なぜそのプロジェクトに参加するに至ったのか、前後関係を明確にすることで採用担当者が求職者の経歴を理解しやすくなります。

4.活かせる知識・経験・技術

 
 これまでのキャリアで身に付けた知識やスキルを箇条書きでまとめて記載します。経験や業界知識、PCスキルや語学スキルなどの自分の強みをアピールしましょう。PCスキルについては、どのようなことができるか具体的例を交えて記載すると良いでしょう。

5.資格・免許

 
 持っている資格、免許について「正式名称」「取得時期」を記載します。
 記載できる資格、免許がない場合は「特になし」と記載してください。また、現在勉強中の資格があれば「〇〇の取得を目指して勉強中」と記載するとアピールにつながります。

6.自己PR

 
 自己PRは、職務経歴書の中で非常に重要な項目の1つです。自己PRを書く際には、求人企業が求めるスキルや特徴に沿ったものを選ぶように意識しましょう。また、具体的なエピソードを交えることで、自分の強みを証明することが出来ます。採用担当者が、就職後の活躍をイメージできるような内容だと良いでしょう。

その他転職に必要な書類


履歴書:自分自身の職歴、学歴、スキル、資格などを記載する必要があります。

請約約書:過去の請負内容、担当したプロジェクト、実績などを詳細に記載する必要があります。

資格証明書:保有している資格の証明書を用意する必要があります。

成績証明書:学歴や研究成績を証明するために必要な書類です。

職場からの推薦状:前職の上司や同僚からの推薦状は、自己PRに役立ちます。

在職証明書:現在勤務中であることを証明する書類です。

希望条件書: 給与、勤務時間、福利厚生など、自分が希望する条件をまとめた書類です。

また、求人情報によっては、スクリプトや契約条件書を提出した作品なども提出が必要になります。求人情報によって必要な書類が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。


最後に

 今回は、職務経歴書の書き方についてご紹介しました!
 転職活動は、仕事を続けながら取り組む方が多く、
十分な時間を取ることが難しいと思います。
 弊社では、非公開求人のご紹介や転職のご相談に加え、
職務経歴書の作成・添削なども行っております。
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