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【東京23FC】デュアルキャリアを実現する上で重要なこととは?"挑戦""貢献""効率"

 今回は、デュアルキャリアを実現する東京23FCの選手へのインタビューを終えて、考えたことについて書かせていただきました!
改めて刺激になることが多く、大変勉強になりました。。。!

 スポーツを続けている人との繋がりって、意外とありそうでなかったりするので、こうした機会は貴重だなと思いまし、もっと積極的に行動しなくてはいけないなと感じました。

 3人の選手へのインタビューと併せてお読みください!

【東京23FC 選手インタビュー】
#2 柴田隼人選手


#5 内藤健太選手

#4 坂上大樹選手


ライターPROFILE

春原 涼太(はるはら りょうた)
東京都出身 1998年11月27日生まれ
慶應義塾大学 経済学部卒業後、
人材系のSaaS企業にてインサイドセールス/カスタマーサクセスを経て、株式会社Maenomeryにデュアルキャリア社員として入社
現在はマーケティング部/人事部の業務に携わり、週4~5回の練習や合宿/遠征などセパタクロー強化指定選手としての活動と両立している。

※インタビューをさせていただいた上での感想を、主観で書いてみました。


インタビューを終えて


【柴田選手】挑戦に対するスタンスや考え方が重要

 柴田選手に関して、インタビュー後に周りの方々に聞いたところ、職場でなくてはならないくらいの存在と言われておりました。
サッカーも仕事も全力で取り組むだけでなく、自身の口からは言わない謙虚な姿勢を改めて感じました。

 また、挑戦することに不安がないのか、というお話になったときに、「不安はないですね。何事をするにも初めてってあるじゃないですか。
初めてなのでミスすることもあるし、それは自分の能力が低いからだと思っています。
」とおっしゃっていて、柴田選手自身、どのような挑戦でも前向きに捉えることを大切にしているのだと感じました。

 社会人サッカーで競技を続けることは、大きな挑戦だと思います。
ただ、せっかく挑戦するのであれば競技レベルを限界まで向上させていきたいと思うアスリートも多いはずです。

 そのような方々が競技により集中するために、働く環境を整えること(生活していく上で必要なお金を稼ぐ、周りからの理解を得る、時間に融通が利くなど)が改めて大切だと感じました。

 柴田選手は限られた時間の中でお仕事でも活躍しており、自ら競技に集中しやすい環境を整えていらっしゃいました。
このことから、企業様側の受け入れ態勢だけでなく、選手自らが働くことに対する姿勢やスタンスを整えていくことが、巡り巡って競技にも良い影響が出るのだなと、実感しました。


【坂上選手】謙虚な姿勢とチームへの貢献意識が高く持つ

 坂上選手に話をお伺いしている中で、何度も「チームに迷惑をかけてしまう」「チームのために」というような言葉が出てきました。
そういった言葉が出てくるくらい、チームのことを考えられていることが伝わってきました。

 また、仕事との両立で大変な部分はあるというお話は聞いたものの、全て自責に捉えてチームが昇格するためにできることを積み重ねている選手だと感じました。
競技を続けながらも、幼稚園でのお仕事もやりがいを持っており、仕事もサッカーも信念を持って続けていました。

 "二兎を追う者は一兎も得ず"という言葉もありますが、デュアルキャリアは"二兎を追う"生き方だと自分は認識しています。
そのような生き方をするためには、自分がどれだけ強い信念を持てるかが大切だと思いました。

 また、自分の信念に加えて、周りの方に理解していただくことも重要です。
坂上選手の職場の方々はセカンドキャリアに関する話もしてくれたり、そもそも同じ選手の立場の方だったりと、理解と応援をしてくれているというお話をしていただきました。
もちろん、坂上選手の仕事に取り組む姿勢があってこそだとは思いますが、そうした環境にいることは、精神的にも重要だと思いました。

 二兎を追うためにも環境にこだわる、そしてその環境を自ら作っていく、そのようなスタンスを持ってデュアルキャリアを体現できたらと個人的にも考えさせられました。


【内藤選手】自分の状況も捉え方次第、効率よく時間を使う大切さ

 プロからアマチュアに転向し、時間の使い方が全く異なる生活の中で、内藤選手は効率よく必要なことに取り組んでいるという印象を受けました。
トレーニングをしに行ったり、スクールのコーチをしたり、働く必要があるため制限はありますが、その中で最大限時間を有効活用できる工夫をしていました。

 お仕事を選んだ理由も、場所や時間を特に重視して選んでいて、「職場まで1時間だとしたら、往復で2時間。その間に筋トレとかできちゃいますもんね笑」というような発言があったり、もっと短い時間でインセンティブが付くような働き方の話をしたところ、興味を持ってくれたりしました。

 そのような話をしていてふと、自分も同じ競技者として時間を大切にしなければと思いました。
移動や仕事終わりなど、トレーニングや自己研鑽をできる時間は見つけられると思いますし、無意味にSNSを見たり、動画を見たりと、息抜きとして必要だと思い込んでいる自分の行動も見直しが必要だなと感じました。

 学生時代、競技以外の時間は特に縛られずに生活していた方も、社会人となり競技を続ける場合は、どうしても制限が多くなってしまいます
そのときに、忙しくて時間が無いと思うのか、どうやったら時間を作れるかと考えるのか、自身の状況に対する捉え方が何よりも重要になると思いました。
簡単に言うと、ポジティブに、どうやったらできるのかを考え続けていく、そのようなスタンスが大切だなと改めて感じました。


最後に

選手一人一人に想いがあって今の道を歩んでいる、そんなことを少しでも多くの人に知ってもらいたいと改めて思いました。

働きながら競技を続けている選手でお困りの方はぜひご相談ください!

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