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面接で「福利厚生に魅力を感じた」と伝えてもOK?NG?

 Maenomeryのnoteでは、皆さんの就活に役立つ情報も発信しています♪

 企業に内定をいただくためにとても重要となる面接
 「面接がどうしても苦手」
 「なにを話せばよいのか分からない」
という方も多いのではないのでしょうか。

 今回はよく聞かれる質問とそのポイントについて取り上げていきます!

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これまでの自分についての質問

自己紹介と自己PRは違う

「自己紹介」は自分を知ってもらうためのもの

 自己紹介とは、あなた自身の所属や人柄などを簡単に伝えるためのもの。
 氏名や現職について(会社・部署・職種など)、趣味・特技などを完結にまとめたものが、自己紹介です。
 面接官より「簡単に自己紹介をしてください」と言われたときは、1分ほどでこれらの要素を簡潔に伝えるようにしましょう。

「自己PR」は自分の魅力を伝えるためのもの

 自己PRとは、あなたの強みや長所について伝え、企業に「採用したい」と思ってもらうためのものです。
 具体的には、資質(性格)やスキルなどをアピールします。
 これまでの経験を交えて、どんな時にどのようにあなたの強み・長所が発揮されたのかを伝えることで、自分の魅力をアピールしましょう。

志望動機

志望動機を求められる理由としては大きく分けて2つ。

◆志望度の強さを知りたい
◆会社の社風・ビジョンとマッチするか知りたい

回答のポイントとしては下記4つは抑えておきましょう。

◆「自分の経験を活かして、どう貢献できるか」をアピールする
◆「なぜその企業でなければだめなのか」をアピールする
◆「事業内容や、商品・サービスへの共感」をアピールする
◆「入社後、どんな仕事をしていきたいか」をアピールする

「福利厚生に魅力を感じた」と伝えてもOK?NG?

 福利厚生が充実している会社でしたら、たしかに安心して働いていける部分が大きいかと思います。
 そのような点に注目しながら転職・就職活動を行なうことも大切ですね。

 ただ、企業側では「自社に貢献してくれる人材」を求めていますから、福利厚生を第一にアピールしてしまったのでは、採用担当者に物足りなく感じられてしまうかもしれません。

 また、あなたが長く働いていくためには、福利厚生のみならず仕事内容や企業理念なども重要な要素になるはずです。
 採用担当者に魅力あるアピールをするために、そしてあなたが活躍しながら長く勤めていくためにも、改めて今後の方向性を検討することをおすすめします。

 志望動機としては、企業理念に共感した点や、仕事に対して自身の適性を感じた点、今後のビジョンと一致した点などを伝えられると良いかと思います(^^)/

例文

①「自分の経験を活かして、どう貢献できるか」

私はシステムエンジニアになった当初から、「いつかは自社サービス開発に関わってみたい」という想いを持っていました。そのため、自分で企画してアプリやゲームを作る練習をしていました。そんな中、拝見した御社の求人に「新サービスの開発に意見を出すことも可能」という文言を見つけ、ぜひ御社で自社サービス開発に挑戦してみたいと思ったのです。利益・売上の観点もしっかり身に着けながら、ユーザーに喜んでもらえるサービス開発をして、御社に貢献していきたいと思っています。

《ポイント》
自らゲーム開発の練習してきたことを自己PRすることで、入社後も主体的にスキルアップを目指す姿勢をアピールできています。

②「なぜその企業でなければだめなのか」

御社の求人を拝見し「社員の皆さんは年次関係なく意見を出し合って、より良いサービス作りを追及している」という部分に惹かれました。他社であれば、メンバークラスの社員の意見が取り入れられることはめったにないと感じていますが、御社でならそれができると感じています。私はサービスの改善や企画に関わりたいと考えています。御社でならその想いを入社後すぐに実現していけると感じ、志望しました。

《ポイント》
「メンバークラスの意見が取り入れられる」という独自の仕事内容を把握。その働き方への意欲が伝わり、入社後の活躍がイメージできます。

③「事業内容や、商品・サービスへの共感」

御社を志望した理由は、「IT×介護」という軸をもった独自のサービスを展開しているからです。高齢化が進む中、介護現場は人手不足に悩んでいます。御社は業界に先駆けてそんな介護現場を支えるサービスを開発していらっしゃり、シェアもトップクラスです。「たくさんの人を支える仕事がしたい」とシステムエンジニアになった私にとって、御社なら多くの人の仕事・暮らしを支える仕事ができると思いました。

《ポイント》
介護業界の現状と絡めているところが良い点。サービスの意義をキチンと理解し、共感していることが分かる志望動機です。

④「入社後、どんな仕事をしていきたいか」

私は今まで、5人~10人規模の開発プロジェクトのリーダーとして、システムの設計から開発に関わっていました。今後はより大規模な開発プロジェクトに関わることで、マネジメントのスキルを磨いていきたいと思っています。大規模案件を多く手がける御社でまずはリーダーとしてプロジェクトの進行管理を学び、近い将来はPMとしてプロジェクトを成功に導けるような仕事に挑戦したいと考えております。

《ポイント》
単に「PMになりたい」ではなく、PMで何を学びたいかを伝えることで、どんな仕事を経験してステップアップしたいかが分かりやすくなっています。

他社の選考状況に関する質問

 
 面接時には、「当社以外の企業を受けていますか?」というような質問をされると聞かれることもあります。
 その場合、正直に答えても良いのだろうか?と思う方もいらっしゃると思います。

 複数社に応募していることは、率直にお伝えいただいて問題ありません。
 転職活動を行なっている方は、あなたのように複数の企業を受けているケースが多く、企業側もその状況は把握しています。
 複数社に応募していることをマイナスに捉えられてしまう心配はありません。

 とは言え、「うちの会社ではなくても良いのではないか」と勘違いされてしまうことは避けたいところです。
 明確な志望動機を伝え、入社意欲が高いことをしっかりとアピールしていきましょう。

 なお、「当社以外の企業を受けていますか?」の質問と合わせて、
「どのような業界・職種を受けているのですか?」
「他社の選考状況はいかがですか?」

といった点も確認されることがあります。
いずれもスムーズに回答できるように準備しておくと良いですね。

避けたい回答


・休日や給料、福利厚生のことばかり言ってしまう

 志望企業に「この人は本当にうちに入りたいのだろうか?」
「理念や事業内容には興味が無いんだろうか?」と思われてしまいます…

・前職の「イヤな所」ばかり言ってしまう
 できるだけネガティブな表現は避け、ポジティブな言葉遣いを
心がけましょう!

・「御社で仕事を教えていただきたい」といった受け身の姿勢を見せてしまう
 入社後も主体的に行動する、という姿勢を見せていくことが大切です!

最後に

 最後までお読みいただきありがとうございます!
 この記事で得た知識を活かして、終わった後後悔の無いような万全の準備をした面接をしましょう! 
 採用担当の方や役員の方など、面接の際に接する志望企業の方に
「いかに自分とその会社がマッチしているか」
を伝え、
「是非この方と一緒に働きたい」
と思ってもらえるように心がけましょう!

 まっすぐスポーツに取り組んできた体育会学生の皆さんなら、
その熱い気持ちを伝えることができる!と信じています♪

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