常磐大学の創立者である諸澤みよは1887（明治20）年に現在の水戸市に生まれ、22歳の若さで本学の前身・裁縫伝習所を開設しました。当時は国民皆学を理念に掲げた明治政府でしたが、未だ多くの女性が家事や雑事に追われ、女性を受け入れる教育機関も限られている時代でした。
　そんな女性の自立を願って、みよが教授をはじめたのが裁縫という技術です。自らを助け、社会の成長に貢献する技術の伝承は、今日、本学が掲げる実学に通じます。
　1974（昭和49）年に永眠。『金剛石も磨かずば玉の光はそわざらん』－－人に備わった資質や才能が、学ぶことではじめて開花することを詠った、昭憲皇太后御歌『金剛石』の一節です。生涯を地域の人間教育に捧げたみよが愛した言葉です。

　実学を重んじ真摯な態度を身につけた人間を育てる。

　自立・創造・真摯

　地域とつながる「地域で学ぶ」
　地域に貢献できる実践力を養うトキワの実学。水戸を拠点とする、地域に密着したリアルな学びが、社会で生きる力を身につけていきます。
地域社会の発展や高度化に寄与することを目的とした地域連携センターでは、さまざまなステークホルダーに対して教育・学習機会を提供しています。
　世界とつながる「世界へ羽ばたく」
　グローバル時代に地域社会や国際社会で活躍できる人材になるために、語学学習プログラムから、国際交流・交換留学まで、多彩なサポートを提供しています。
国際交流語学学習センターはトキワの国際化の中核拠点で、留学生との交流活動などを通じて国際交流を推進しています。また、ネイティブスタッフが常駐し、語学学習の支援を行っています。
　夢とつながる「この街で働く」
　茨城県内企業等への就職率⇒83.8%（2020年度実績）
　キャリア支援センターが中心となり、入学から就職活動まで、一人ひとりにあった親身なサポートを行います。
毎年高い就職率を誇っており、地元企業や自治体から厚い信頼を得ています。

　2013年度より大学の強化クラブに指定され本格的に活動をスタート。
　同年度4月からは水戸ホーリーホックからの全面的なバックアップを受けることになり、同チームから指導を受けることになる。

　常磐大学サッカー部では「サッカーだけ」ではなく「サッカーも出来る！」を合言葉にサッカーを通じて人間力に優れた集団になれるよう日々活動しています。

チーム発足２年目の２０１４年度からは北関東リーグへ参加し、
公式戦を戦っている。
2022年度からは北関東リーグと埼玉県リーグが合併し、
「関東大学リーグ　Norte」となった。
現在は、関東２部リーグへの昇格を目指している。

アクセス
常磐大学
〒310-8585 茨城県水戸市見和1-430-1
TEL／029-232-2511（代表）