プロサッカー選手として厳しい5年間を経験。Jリーグ復帰に向けてデュアルキャリアを選択
Maenomeryの働き方を伝える社員インタビュー
今回は、幼少期からサッカーを始め
佐賀大学サッカー部を所属した後、プロサッカーチームに在籍、
これからはデュアルキャリアとしてスポーツを続けながら
株式会社Maenomeryのチームの一員となった
佐賀県出身の新生ルーキー、松本健太郎さん にお話を伺いました!
デュアルキャリアとは
「2つの経歴」という意味で、アスリートが競技と、
それ以外の進学、就職などの2つのキャリアを並行して積むことです。
競技に理解のある企業に勤めることで、仕事とスポーツを両立することが可能になります。
Maenomeryでの働き方や、デュアルキャリアについてもっと知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください♪
Q,Maenomeryに入社する前は何をされていましたか?
松本:大学卒業後、Jリーグのファジアーノ岡山に2年間在籍した後、
いわきFCに移籍しました。
そこから期限付き移籍という形で、千葉のVONDS市原という関東リーグに移籍し、去年までプレーしていました。
といったような経緯で、5年間プロサッカー選手として活動していました。
大学4年生のときに膝を怪我してしまって、手術したのですが
大卒1年目の途中岡山でもう一度捻ってしまって、、そのリハビリがうまくいかず結局復帰までに1年弱かかってしまいました。
復帰後チャンスを掴むことができずファジアーノ岡山との契約は満了。
その後いわきFCを経てVONDS市原に在籍していたときも、リーグ戦の開幕直前に前十字靭帯断裂という膝の大怪我してしまったんです。全治6~8か月、復帰後にはリーグ戦が終わっていて、もう1年VONDS市原でチャンスを頂いたのですが、昨年逆の前十字靭帯を怪我してしまって。
いわきFC、VONDS市原との契約も満了になりました。
怪我も実力のうちです。
ただただ力不足で5年間プロサッカー選手としての自分の価値を全く上げることができませんでした。
プレーができない状況で無所属になった僕に今年から東京23FCにチャンスをいただきました。
現在復帰に向けリハビリ中です。
Q,株式会社Maenomeryを知ったきっかけは何ですか?
松本:東京23FCの監督とMaenomery社長の星野さんが幼馴染で、移籍してきたタイミングで紹介していただきました。
一回会ってみる?という話を受けて、
11月中旬くらいに初めて面談をしていただきました。
そこでデュアルキャリアという働き方をより意識するようになりました。
Q,そのときのMaenomeryや星野さんの印象はどのようなものでしたか?
松本:星野さんの話を聞いて、星野さんもまた元サッカー選手で苦しい選手生活を経験しており、自分と似た境遇であったことを知りました。
しかしサッカーが全てだった自分にとって、サッカーだけではない多様な挑戦をし、今は会社を立ち上げ社長として活動なさっている星野さんに素直に「かっこいい」と感じました。
人生に対して柔軟に向き合い、サッカーを辞めた後に社会人として実績を積み、「挑戦はいつからでも遅くない」ということを証明している方だと思います。
Q,今の仕事内容はどのようなものですか?
松本:今はまだ入社したばかりなのでCA(キャリアアドバイザー)と
RA(法人営業)のどちらにも対応できるように研修で基礎的なことを教わっています。
現在の実際の業務としては企業様向けに※テレアポを行い、商談に行っています。
※テレアポ:テレフォンアポインターの略。お客さまに営業のための電話をかけ、訪問や商談などのアポイントを取る仕事。
Q,Maenomeryに入って良かったことはなんですか?
松本:正直、私にとっての社会人のイメージは、
「やらされている」「きつい」といったネガティブな印象だったんです。
しかし実際一緒に働いてみると、Maenomeryではみんな業務のことで大変なこともあってもそれは見せずに、
「より良い自分になるためには何が必要だろう?」
と言った向上心や自主性に溢れていています。
「みんなでこの会社を大きくしよう」という目標に向け努力している姿を見て、すごく輝いていてかっこいいなと自分の中にあった社会人のイメージが覆されましたね。
Q,仕事をする上で意識していることなんですか?
松本:まずは、
【サッカーを仕事の言い訳にしない、仕事をサッカーの言い訳にしない】こと。
サッカー、仕事に対しても常にプロフェッショナルな人間でありたいです。
【グランド】と【オフィス】
今の僕にとってどちらも"オン・ザ・ピッチ"
デュアルキャリアという選択をした以上両方で結果を出す為に最大限の努力します。
そして時間を有効に使うことです。
平日は朝7時-9時で練習して11時-18時で仕事しています。
入社したばかりで他の社員の方よりスキルも無ければ
デュアルキャリアという特性上就業時間も少ないので、
限られた時間の中でどれだけ質を上げられるかということを
意識しています。
Q,今後の目標を教えてください!
松本:
サッカー選手しての目標は、もう一度Jリーガーとなって
選手としての価値を上げていくことです。
まずは怪我から復帰してチームに貢献することで、もう一度
Jリーグの舞台に上りたいですね。
仕事としての目標は、
デュアルキャリアの認知を広げ価値を上げることです。
サッカーも仕事もより高いレベルで行い
アスリートと企業のデュアルキャリアに対するマインドを変えるキッカケになりたいです。
Q,最後に、デュアルキャリアという働き方を検討している方にメッセージをお願いします!
松本:今は自分もデュアルキャリアにチャレンジし始めたばかりですが、
いずれは自分がデュアルキャリアという働き方を体現する
ロールモデルの一人となりたいと思っています。
今までスポーツに対して真摯に向き合ってきたアスリートであれば、目標達成のための情熱の注ぎ方や取り組み、会社という集団組織の中で自分の価値を高めていくこと、場所や環境は変わっても仕事にも共通する部分があると思います。
競技、仕事のどちらにも熱意を注ぐことで他のアスリートの方の幅を広げられるように頑張ります。
デュアルキャリアをするか悩んでいる方、是非一歩
踏み出してみませんか?
最後に
苦しい局面もあった選手生活を経たからこそ、
競技生活とキャリアを両立する、デュアルキャリアという
働き方のロールモデルとなりたいと語る
松本さんの目はそれほど真剣なもので、話を聞いててその思いの深さ
が窺えました。
これからMaenomeryの一員として、一緒に頑張ってほしいと
思います!
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